ご挨拶
当FP事務所のホームページをごらんの皆様、こんにちは。代表の磯脇でございます。
皆様におかせられましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
あの痛ましい東日本大震災から9か月が過ぎました。その間、私は、業務の合間をみては、被災地に瓦礫の撤去だったりこいのぼりをあげたり、専門家として被災された方に対する相談会開催などをしております。
先日、石巻専修大学の大学祭、「2011 石鳳祭」を利用しての第2回目相談会終了後から一つの方針を打ち出しました。
一層、地域の皆様に寄り添って活動をしていこう。そのために、「Pride of JAPAN」より独立して「震災お助け専門家相談隊」を結成いたしました。そして、12月10日・11日の両日に、「震災お助け専門家相談隊」として新たに出展する運びとなりました。
まずは、宮城県を中心に活動をしている、事業再開お悩み相談ネット様をはじめ、石巻専修大学、淑徳大学、多くの士業の先生方、学生ボランティアの皆様、さらには今回のイベントの趣旨に賛同してくださいました皆様に厚く御礼申し上げます。今回も少ない予算での活動です。しかし、私は専門家です。足りぬ足りぬでは工夫が足りないのです。どのようにしたらいいのか。ひたすら考えております。
今回は、前回の反省を踏まえ、イベントの周知のためにミヤギ県内のテレビ局やラジオ局、新聞社に声をかけることに力を入れるのではなく、言い換えれば、記事掲載のお願いや取材のお願いに頼るのではなく、自分の足で会場になる仮設住宅を回りチラシを配り、宣伝をしました。
お金に困っていても、思わぬ援軍がきたりしたりしています。チラシも、前回に続きまして富士ゼロックスとNPO法人ジャパンプラットホームによる共同事業により無償で作成される運びとなりました。被災地の移動には車は欠かせません。ガリバーインターナショナル様から車の無償提供をしていただくことができました。今回は、初めて炊き出しも実施しました。NPO法人ピースパートナー様・笑顔届け隊様。本当にありがとうございました。このような連携・協力・ご支援は通常では考えられないことです。
相談会開催に至るまで、結構色々な問題や悩み事が発生してきました。しかし、多くの皆さんと、「思い」を繰り返し確認し、協力し合いながら、一つひとつ乗り越えていくことができました。
これも、東北の方の復興にどんな形でもいいので力になりたいとずっと思うからです。東北の苦しみは、日本全体の苦しみです。そして、自分の得意分野やできることで、人のために最善を尽くそうとすることがこれ程、充実感があり、創造の喜びがあるのだと知りませんでした。
今回は、大学から離れ、仮設住宅を回り相談会を実施しました。できるだけ人がいるところにやりたいと思いかからです。 専門士業の相談会は、クルマでのアクセスが困難な人もいます。そして、今回の震災お助け専門家相談隊による相談会では、60名ほどの方が相談に訪れておりました。また、相談内容は、震災特有のものと一般的なものがありました。具体的に申し上げれば、多重債務、離婚調停、二重ローン問題、建物の滅失登記した後の不動産税務(固定資産税)の取扱・相続における保険の取扱・所得税の確定申告等の税金関係(雑損控除)、遺族年金の受給・地震保険金を受領後の税務上の取り扱い、仮設住宅の生活環境、事業再生・資金調達、建物補修等などがありました。相談内容を分析致しますと、震災特有のものと一般的な内容が引き続きあります。
今回の相談で特筆すべきは、震災前の場所に引き続き住むにはどうしたらいいのか、事業を再開するにはどのようにしたらいいのかという質問が多くなりました。相談をされ方は、その場の対応で目的を達成したと感じられたようです。仮設住宅の中で相談会が行われること自体が珍しいこともあり、仮設住宅内にて相談業務を行うことにとても意義があったように思いました。
このようなイベントは継続性がなければ意味がありません。継続的に相談会を実施したら、地元でも評価されるでしょう。ですが、参加される先生方も、当然私もパワーアップが必要です。
私は、今こそ、金融・保険・年金・税金・相続・不動産などの幅広い分野に精通し、個人の皆様の立場に立ってアドバイスしてくれる専門家。これはファイナンシャル・プランナーにおいてほかにありえないと自負しております。今回の震災によって、税理士だけ、弁護士だけ、司法書士だけの相談会では限界があると痛感しました。今こそ、いつでも気軽に身近にいるファイナンシャル・プランナーが活躍する時代がきたのだと思います。
そして、どんなに時代が変化していても「お金は人生を豊かにするための重要なエネルギーのひとつ」であることに変わりはありません。人はお金をうまく活用することによって、より自分らしいライフスタイルを実現することができます。それには、まずファイナンシャル・プランナーが、広く多くの皆様に対して 『その人がその人らしく生きることを支援する』ためのインフラを創っていくことが必要です。
私は、企業と個人と起業家のこころとお金の悩みをときほぐす「心」と「お金」のホームドクターとして
『あらゆる人がその人らしく心豊かに生き、自分の理想を実現していけるようにすること。』
来年もこのミッションの実現に全力で邁進していきます。
最後にこの言葉をもってご挨拶を終わりにしたいと思います。
見せましょう、日本人の底力を。
がんばろう・東北!
がんばろう・ニッポン!
がんばろう・復興!
あきらめるな・再生!
どんな困難も、みんなでやれば乗り越えられる
皆様、宜しくお願いします。




