ご挨拶

当FP事務所のホームページをごらんの皆様、こんにちは。代表の磯脇でございます。
皆様におかせられましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

あの痛ましい東日本大震災から1年が過ぎました。その間、私は、業務の合間をみては、被災地に瓦礫の撤去だったりこいのぼりをあげたり、専門家として被災された方に対する相談会開催などをしております。

相談内容は、法律・私的整理(破産)・離婚調停・罹災証明の発行・不動産・登記・税金・年金・雇用問題・保険・事業資金調達・事業再生・二重ローン問題(事業・住宅)・リース料の支払い・建築制限区画での補修等など様々な相談に応じています。特に多いのが不動産や相続に伴う登記や税金関係です。相談内容を分析致しますと、震災特有のものと一般的な内容が引き続きあります。
現在の被災地は、雇用のミスマッチが非常に深刻です。石巻市は港町です。水産加工場等の食料品製造では、求職者が求人を大きく上回ります。土木関係の求職は非常に多いのが実情です。さらに、求人が求職者を上回る土木建設分野のミスマッチは、女性の雇用にも影を落としています。工事の必要な水産加工場の再開が遅れ、女性の求職者がそのしわ寄せを食うという「負のスパイラル」です。また、失業手当が雇用のミスマッチの固定化を促すという現象も起きています。2、3カ月間の短期の求人に応募するくらいなら、働かない方がまし。長く働かないと以後の雇用保険がもらえなくなるという思惑もあります。

さらに大量のがれきは復旧・復興の妨げとなっております。 沿岸部は人口減少が著しく、復興が遅れるほど避難者が戻らなくなる「負のスパイラル」が非常に心配です。帰還を促すため、早急な生活基盤を整備が必要です。 震災からの復興は、復旧に終わらせず、地域の課題解決も目指す創造的復興になって欲しいと思います。民と官が互いの強みを持ち寄り、地域に寄り添いながら、きめ細かな支援が必要です。復興はこれからが正念場です。国が人的に、財政的に最大限の支援に努めるのはもちろん、私達も復興を支えていくことが求められます。記憶を風化させるようなことがあってはなりません。

私は、今こそ、金融・保険・年金・税金・相続・不動産などの幅広い分野に精通し、個人の皆様の立場に立ってアドバイスしてくれる専門家。これはファイナンシャル・プランナーにおいてほかにありえないと自負しております。今回の震災によって、税理士だけ、弁護士だけ、司法書士だけの相談会では限界があると痛感しました。今こそ、いつでも気軽に身近にいるファイナンシャル・プランナーが活躍する時代がきたのだと思います。

継続的に相談会を実施したら、地元でも評価されるでしょう。この3月に株式会社東日本大震災事業者再生支援機構ができました。これから復興が本格的になると期待しています。そこで、早いうちに、社団法人を立ち上げ、被災され、復興に向けて頑張る人を後押しする人をもっと応援していくつもりです。

そして、どんなに時代が変化していても「お金は人生を豊かにするための重要なエネルギーのひとつ」であることに変わりはありません。人はお金をうまく活用することによって、より自分らしいライフスタイルを実現することができます。それには、まずファイナンシャル・プランナーが、広く多くの皆様に対して 『その人がその人らしく生きることを支援する』ためのインフラを創っていくことが必要です。

私は、企業と個人と起業家のこころとお金の悩みをときほぐす「心」と「お金」のホームドクターとして
『あらゆる人がその人らしく心豊かに生き、自分の理想を実現していけるようにすること。』

来年もこのミッションの実現に全力で邁進していきます。

最後にこの言葉をもってご挨拶を終わりにしたいと思います。

見せましょう、日本人の底力を。
がんばろう・東北!
がんばろう・ニッポン!
がんばろう・復興!
あきらめるな・再生!

どんな困難も、みんなでやれば乗り越えられる


皆様、宜しくお願いします。