「法定」と「所定」2つの労働時間の違いについて

(2012年03月25日)

労働時間に対する認識不足や誤解が、労務トラブルに
つながる事例があります。
労働時間と残業時間についての基本をおさえておくことで、
トラブルを避けるだけでなく、就業規則の整備にも役立ちます。
法定?所定どこが?違うの?そのことについて話をします。
★(1)法定労働時間
労働基準法(32条)で定められた時間です。1週間につき40時間、
1日につき8時間までと定められています。
「~まで」となっているのは、すべての労働者の労働時間を一律に
定めているのではなく、上限を8時間と定めていることに注意しましょう。
この上限時間は、原則として、個々の企業で自由に変えることが
できません。
 
★(2)所定労働時間
法定労働時間の範囲内で、会社が決定した労働時間です
(1日7時間、7時間30分など)。
9時始業で17時終業(休憩1時間)の場合、所定労働時間は、
7時間となります。
●‥法定労働時間と所定労働時間‥●
法定労働時間(会社で自由に変えられない)‥8時間(1週40時間)
まで所定労働時間(会社で自由に決定)‥7時間など