労災保険はどこに申請するの?

(2011年02月15日)

ここ数回にわたり、不定期ですが、労災保険について取り上げました。
通勤災害や業務災害にあった場合、いったい、
その書類はどこに提出すればいいのか。
今日は、労災保険はどこに申請すればいいのか
ということについて話をします。

労災保険は、労働者が業務上(仕事中)において
・負傷した場合
・病気にかかった場合
・障害が残った場合
・死亡した場合
等について所定の保険給付を行う制度です。

そして具体的には
1.病院に通う必要がある時に支払われる「療養(補償)給付」
2.仕事を休んだ時に支払われる「休業(補償)給付 」
3.障がいが残ってしまった時に支払われる「障害(補償)給付 」
4.残された家族に支払われる「遺族(補償)給付」
5.不幸にも亡くなった時に支払われる「葬祭料」「葬祭給付」
6.1年6月経っても治らなかったら「傷病(補償)年金」
7.介護が必要な人には「介護(補償)給付」
があります。
 
ではまず1.「療養(補償)給付」
これは、
○本人が
○病院を経由して
○所轄の労働基準監督署長に
書類を提出し請求します。

労災指定病院とそれ以外の病院とで書類
が少し異なりますが、どちらにしても「病院を経由」して書類を
提出します。 

2.「休業(補償)給付 」と3.「障害(補償)給付 」
○本人が
○直接所轄の労働基準監督署長に
書類を提出し請求します。
その際、医療機関と事業主に、※請求書に証明をしてもらう
必要があります。

4.「遺族(補償)給付」 と5.「葬祭料」「葬祭給付」
○遺族が
○所轄の労働基準監督署長に
書類を提出し請求します。
その際、医師等の死亡診断書と事業主の証明が必要です。
(遺族~の場合は戸籍謄本又は抄本も)
また、遺族~をもらえる権利を持っている人が複数いる場合は、
遺族補償年金代表者選任(解任)届を提出します。
 
残りはまた後日に話をします。