労災保険はどこに申請するの?②

(2011年02月26日)

2月15日 のコラムで「労災保険はどこに申請するの?」と
いう話をしました。
 
前回のコラムの確認ですが、
労災保険は労働者が業務上(仕事中)において
・負傷した場合
・病気にかかった場合
・障害が残った場合
・死亡した場合
等について所定の保険給付を行う制度です。

そして具体的には
1.病院に通う必要がある時に支払われる「療養(補償)給付」
2.仕事を休んだ時に支払われる「休業(補償)給付 」
3.障がいが残ってしまった時に支払われる「障害(補償)給付 」
4.残された家族に支払われる「遺族(補償)給付」
5.不幸にも亡くなった時に支払われる「葬祭料」「葬祭給付」
6.1年6月経っても治らなかったら「傷病(補償)年金」
7.介護が必要な人には「介護(補償)給付」
がありますね。
 
 
そのうち、前回のこらむでは、1から5までの話をしました。
今日は、6と7について話をします

6.「傷病(補償)年金」
請求不要です。といいますか、所轄の労働基準監督署長が
職権で決定しますので、請求手続はありません。

しかし、自動的に支給がけっていされるわけではありません。
もし、治療を始めてから1年6か月を経過しても治っていない
時は、その後1か月以内に傷病の状態等に関する届を所轄の
労働基準監督署長に提出しなければなりません。


7.「介護(補償)給付」介護(補償)給付を請求するときは、
所轄の労働基準監督署長に、医師又は歯科医師の診断書及び
介護に要した費用の額の証明書を添付の上で、提出をします。


というわけでまとめ!

<提出する人>
遺族→遺族が提出
それ以外→本人が提出

<提出先>
療養(病院での治療)→病院経由で請求
それ以外→直接、所轄の労働基準監督署長に請求

<事業主の証明>
傷病と介護→不要
それ以外→必要


■知っ得ポイント■
事業主の証明は、証明してくれなかった場合はその旨を
添えて提出すればOKです!