年金について①

(2011年03月08日)

本日は、今問題になっている年金について話をします。
公的年金は、2階建て+αになっています。

1階:国民年金
2階:厚生年金保険/共済年金
+α:国民年金基金/厚生年金基金/共済独自の給付 等

2階部分の年金に加入されている人は、“自動的に1階部分の
国民年金に加入しております。

そして、年金を受け取るには、国民年金に“最低300月
(25年)加入している事が条件となります。
国民年金の加入期間は、20歳以上60歳未満ですので、
35歳から納め始めるとギリギリ25年となります。

さて、年金保険料高いし払うのはとてもいやだなと思っている方!
これはあくまでもモデルケースですが、年金は長生きすれば
するほどおトクかつ重要なんですよ!

<国民年金>
1970年~40年間加入
納付済保険料総額:約390万円
65歳以降の年金:792,100円(平成22年度価格)

なんと、5年で元がとれてしまいました!
85歳までもらった場合、支給総額は約1,600万円です!

・・・ただ、1970年の保険料は450円だったので
今と全然違いますけどね。

では現在保険料はいくらで、今後どうなるのでしょうか?
<国民年金保険料>
平成22年度 15,100円
平成23年度 15,020円
(4月分の保険料から変わります)

国民年金保険料は平成16年の年金制度改革で
平成29年度まで毎年引き上げ、その後は16,900円に
据え置くと決められました。

毎年の引き上げ額は“月額280円”を基準に、物価・賃金の
動きを反映して見直します。

本来ですと上がるハズだったのですが、景気低迷の影響から
来年度は80円の引き下げとなります。

払う側からすると引き下げは嬉しいような気がしますが
下がったのは保険料だけではありません。


<国民年金額>
平成22年度 792,100円
平成23年度 788,900円
(4月分は、5月分と共に6月支払い)

年間3,200円の減額ですから、月に換算すると
270円弱ですね。
わずかとはいえ、減額はちっとも嬉しくありませんね。

では、今後は一体何年で元がとれるのか?
後日話をしたいと思います。