住宅相談や住宅ローン相談について

(2010年09月01日)

今日から何回かに分けて「住宅ローン」について書いていこうと思います。


相談業務の中では、避けては通れない住宅相談や住宅ローン相談。


特に多いのが・・・

【変動金利】か、【固定期間選択型金利】か、【超長期固定(フラット3

5等)】か、どの住宅ローン商品を選んだらよいか、良く相談される事が

あります。



平成21年8月に住宅ローンを借り入れした人を対象に、住宅金融支援機

構が、ローン利用者の実態調査をおこなった結果があります。


変動金利     54.8%

固定金利選択型 32.2%(その内、10年の利用割合は16.9%)

全期間固定金利 13.0%


このような調査結果になっています。


現在の低金利はもちろんのこと、先行きの金利上昇の気配の低さが、この

ような結果になっているように思えます。



それから・・・

『セールストーク』として、目先の安い金利を進められてしまっている方

も多いかもしれません・・・


利用した住宅ローン決定に際して影響が大きかった媒体は?という、

こんな調査結果もあります。


住宅・販売事業者(営業マン、店頭、営業所等) 41.8%

金融機関(店頭・相談コーナー)13.8%

インターネット 12.4%

モデルルーム、モデルハウス 9.3%

下記、口コミ 8.2%、勤務先6.5%、折り込みチラシ3.7%、

ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザー3.3%、住宅情

報誌2.8%、etc...と続きます。


買ってもらうことが最終目的である、売る側の住宅・販売事業者の影響力

がダントツに多いのです。


低い金利である変動金利で計算を行い、根拠の無い住宅ローン借入額、返

済額を提示している姿が想定出来ます。


しかし、FPの影響度が少なすぎますね、、、残念。



さて、だからと言って、変動金利がダメという話ではありません。

変動金利の選択自体は、まったく否定しません。


しかし、変動金利を選んだ場合の返済額がギリギリの場合は、安易に変動

金利を選んではいけませんね。


固定金利でも、大丈夫なくらい余力があり、金利上昇時の対応や準備が想

定出来る事が前提です。


つまり、ライフプラン、キャッシュフローから、金利の変わるリスクが想

定出来るかどうかです。