ボーナスの使いみちと国勢調査からわかること!

(2011年07月10日)

早いもので、今年も半分が過ぎ7月に入りました。
あっという間ですね
 
夏のボーナスが支給されている方も多いのではないでしょうか?
 
電通総研が全国20~69歳の男女に実施した 『消費気分
調査レポート』によれば、ボーナスの主な使い道の第1位は、
 
全年代で『預貯金』でした。
 
20代から50代までの年代では、支給額の40~50%が
預貯金にあてられ60代にもなると、支給額の実に65%が
預貯金にまわされています。
 
60代では自宅のローンを完済される方もおり、その浮いた
お金を老後のために、貯金しようとする方が多いのでしょう。
 
このアンケート結果で興味深いのは、 どの年代でもボーナスの
半分以上を貯金しているのに対して、『株や証券』などの金融商品
にはボーナスにはわずか3%程度しか割り当てていないといことです。
 
これは、個々のアンケート結果を集計した平均値ですから
ボーナスを金融商品に投資をしている方は全体のほんの
一握りの方だけです。
 
このアンケートから浮かび上がってくるのは、ナンでしょうか。
それは、老後のために貯金する方は、とても多くても、
老後のために資産運用されている方は少ないということです。
 

仮に、貯金だけで老後生活をすることを考えてみます。
 
今年の4月1日時点で49歳以下の方は、年金の支給開始は
65歳からになり、65歳にならないと年金はいっさいもらえません。
 
60歳で定年退職した後、
働かなければ5年間まったく収入がないことになります。
 
夫婦ふたり、毎月20万円で生活しても、1年間で240万円、
5年間で1200万円にもなります。
 
せっかく貯めた貯金も、みるみるうちに目減りしていきます。
 
60歳の時点でいったん退職して、再雇用される場合でも、
退職前と同じ給料をもらうことは難しいでしょう。
ほとんどの場合で、半分近くの給料になってしまうのでは
ないでしょうか。
 

さらに、再就職した場合、 会社や関連会社に出向することが多く、
定年前とおなじ仕事を続けられる保証は、一切ありません。
 
年下の上司のもとで5年間働くことも考えられます。
いくら収入を得るためとはいえ、気苦労は絶えません。
 
ただ、それでも65歳から年金がもらえるならば、
考えようによっては、まだいいのかもしれません。 

先日発表された、国勢調査の速報によれば、
日本の人口に占める65歳以上の割合は23%で世界最高、
一方で、15歳未満の人口は13%で世界最低です。
 
現役世代が高齢者を支えるという、年金制度のひずみは
今のままではますます大きくなるばかりです。
 
ひょっとしたら、私たちが65歳になったとしても、その頃には、
年金の支給開始年齢がさらに引き上げられている
可能性もあります。
 

ただひとつ間違えなく言えることは、
『支給開始年齢は上がることはあっても、下がることはない』
 ということです。
 
私たちの老後は、いったいどうなってしまうのでしょうか。
 
ひと昔前なら、年金で悠々自適の生活が送れましたが、
いまではそれも夢物語です。
 
年金で悠々自適の生活が過ごせたのは、働かなくても入ってくる
定期収入、 『不労収入』があったからです。
 
 「いつから年金がもらえる分からない」
 「どれだけもらえるのかも分からない」
 
そうであれば、いまのうちから老後のために
『不労収入』を作る準備をはじめることがとても大切です。
 
ボーナスの使い道で貯金が多かったのは、
なからず老後の生活について不安に思う方が多いからです。
 
ただ、それでも投資をして不労収入を作ろうとする方が少ないのは、
 
リスクをとって、せっかく貯めた虎の子のお金を減らしてしまう
恐怖があるからではないでしょうか。それで、失敗した事例は
数多くあるのも、また事実です
 
しかし、そうはいってもリスクをとらなけば
将来は貯金をなし崩しに取り崩しての生活が待っています。
 
このまま何もしないでいるのは、ただ単に、問題の先送りと
いってもいいでしょう。 
 
例えば、不労収入の代表的な投資先である、マンション投資には
空室リスクや滞納リスク、金利上昇リスクといったリスクもありますが、
その対処法もきちんと確立しています。
 
他にも投資信託などもあります。ただし、FXは中毒性があるから
私自身はおすすめしません
 
リスクをとらずに将来後悔するよりも、リスクと向き合って、
安定した老後をかくほするために、その手段として
不労収入を作るための第一歩を踏み出してみませんか?