一部が義援金になる定期預金も登場

(2011年08月13日)

毎日暑い日がつづきます。
Celtic Woman - You Raise Me Upを聞きながらコラムを
書いています。

 

 
海の向こうの米国では米国債が史上初の格下げとなり、
米国発の世界同時株安やドル売りによる円高でなかなか
大騒ぎになっている今日この頃ですが、今回も淡々と銀行の
キャンペーン情報をざっと見てみましょう。
 
まずいつものように通常よりも定期預金の金利が優遇される
タイプのものをあげてみます。
 
あおぞら銀行インターネット支店「あおぞらネット定期預金」、
オリックス信託銀行「eダイレクト預金」、
住信SBIネット銀行やソニー銀行など、
まいどおなじみのネット預金、ネット銀行が顔をそろえています。
いずれも単純に優遇金利が適用されるものですが、細かくは
特徴的なものもあります。
 
まず住信SBIネット銀行の「夏の資産運用キャンペーン」は
1,000円からの新規資金預入れ(最大500万円)で円定期1年
ものが0.3%(9月30日預け入れ分まで)と、ぐんとハードルが
低くなっています。
 
あおぞら銀行インターネット支店「あおぞらネット定期預金」は
通常でも、最低50万円からの預入れで6ヶ月定期0.20%、
1年0.25%、3年0.40%、5年0.50%(預入金額300万円未満の
金利)と金利は高いのですが、10月31日まで実施されている
「新規ご入金キャンペーン」では、新規の預入れでかつ10月
31日時点の定期預金残高合計が300万円以上であれば
3,000円の商品券がもらえます。
 
300万円で3,000円なら0.1%になります。
例えば1年定期に預けたとしたら、0.25%の金利に0.1%が
上乗せされるのと同じですから、0.35%になるということです。
 
 次にオリックス信託銀行「eダイレクト預金」ですが、本年
10月1日から「オリックス銀行」へと社名変更されるにあたり
8月1日から11月30日まで「社名変更記念 金利上乗せ
キャンペーン」を実施しています。
通常金利に0.1%の金利を上乗せするというもので、8月10日
現在の上乗せ後金利は1年定期0.25%、2年0.30%、3年0.40%、
5年0.50%となっています。(預入金額300万円未満の金利)。
 
そんな中で今年ならではのキャンペーンを実施しているのが
ソニー銀行とジャパンネット銀行です。
 
ソニー銀行は「夏のボーナス チャリティー企画」と称して
円定期に特別金利を設定しているのですが、預入元本の0.01%
相当額をソニー銀行が東日本大震災の義援金として日本赤十字社を
通じて寄付することになっています。
預けたお金の一部や利息の一部が義援金となるのではなく、
あくまで義援金を寄付するのはソニー銀行というところが肝です。
(自分でも出したいという方は、別途直接寄付していただければ…)。
 
ちなみに特別金利はいかほどかというと、預入金額にかかわらず
6ヶ月定期と1年定期が0.30%。
また、積み立て定期の対象になっており、1年定期で積み
立てるとやはり0.3%の特別金利が適用されます。
特別金利は他のキャンペーン金利と同等かそれ以上で、
なおかつ被災者の役に立てるのですから意義ある企画では
ないでしょうか。
対象期間はこの8月31日までですから、ピンと来た方はお早めに。
 
ジャパンネット銀行の「夏のボーナスキャンペーン」は
いわゆる懸賞金付定期預金で、当たった当せん金をやはり
東日本大震災の義援金とすることができるというものです。
具体的には、1回に20万円以上を普通預金に入金すると
抽選で100名に1,000円が、あるいは3ヶ月以上の定期預金に
20万円以上を新規に預け入れると抽選で100名に5,000円が
当たります。
 
ちなみに定期預金の金利は通常金利で、預入金額100万円
未満の場合、期間1年~3年で0.21%(8月10日現在)。
こちらも8月31日までが対象期間です。
 
史上最高値の更新がささやかれている円ドル相場をみると、
この夏のボーナスはドル建ての商品で…と考えている人も
多いでしょうが、世のため人のためというのもいいかも
しれませんよね。