休憩時間は何時間必要なのか。定められた労働時間を超えるとどうなるか

(2012年03月25日)

労働時間に対する認識不足や誤解が、労務トラブルにつながる
事例があります。
労働時間と残業時間についての基本をおさえておくことで、
トラブルを避けるだけでなく、就業規則の整備にも役立ちます。
 
1日の労働時間に応じて、次のように労働時間の途中に、
休憩時間を一斉(原則)に与えなければなりません。
ただし、1日の労働時間が6時間未満の場合は、休憩を
与えなくても問題ありません。
●‥休憩時間‥●
(1)1日の労働時間と休憩時間
1日の労働時間    休憩時間
   6時間超  →   45分以上
   8時間超  →   1時間以上
 
また、定められた労働時間を超えると? どうなるのでしょうか。
残業時間のことを、法令では時間外労働といいます。 残業には、
法定内残業と、法定外残業があります。 なお、1日の労働時間だけ
でなく1週の労働時間でも同様に、 法定内残業、法定外残業が
生じ得ます(例:休日出勤した場合)。
 
●法定内残業 所定労働時間が終了した時刻から、法定労働時間
(1日の上限)である8時間 にあたる時刻までの部分の残業
 
●法定外残業 法定労働時間である(1日)8時間を超えて残業した部分