日本の住宅に対する考え方について②

(2010年08月02日)

前回からの続きです。


シニアを対象とした新しい制度であり、移住や住み替えという住まい方
という点では、これまでの日本の感覚とは異なる面もあります。


その為、専門家によるカウンセリングが必要とされています。


そして、その専門家として定められたのが「ハウジングライフ(住生
活)プランナー資格と言います。


建築・不動産業者をはじめ、FP、税理士、社労士などのサブライセンス
としても注目されているようです。


資格ばかり持っていても・・・それを有効活用出来なければ意味があり
ませ。資格取得を促すつもりはありませんが、このような考え方、住ま

い方が出来るんだという知識は、知っておいて良いと思います。


では、もう少し具体的に説明をさせていただきます。


マイホーム借り上げ制度とは・・・


シニアのマイホームを「一般社団法人 移住・住み替え支援機構」が借
り上げて、第三者に貸し出しをし、国のバックアップのもと、空室でも
賃料の保障があるという制度です。


特徴的なのは、中古市場でほとんど評価されない建物の利用価値を活か
して、マイホームを売却することなく、現金可する点です。


2008年4月からは「移住・住み替え支援適合住宅制度」も出来て、
支援機構が認める一定の条件を満たした適合住宅の所有者であれば、年
齢に関係なく、この借り上げ制度が利用出来ます。


現在の日本の建築物は、築20年ちょっとで、建物評価がゼロになってしま

います。これは今までの日本の中古住宅の作り方、評価の仕方に問題がある、今後、改善さ
れて欲しい重要な部分と考えています。


20年、25年といった短いサイクルで建てては壊す、このスクラップ
ビルドの仕組みではなく、40年、50年と持ち家を資産として、活用
出来るこの仕組みには、期待したいと思っています。