保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書の書き方

(2010年12月12日)

生命保険料控除とは?
 
年末に近づくと保険会社から生命保険料控除証明書と書かれた
ハガキが届きます。このハガキの記載方法は保険会社により
表記は若干異なりますが、「証明額」「参考額」といった2種類の
金額が記入されています。
申告書に記入するのは、このうち「参考額」と記載されている金額と
なります。ちなみに「証明額」とは、証明書発行時点ですでに
支払っている金額が記載されています。
「参考額」とは12月末までに支払う予定の保険料を含めた金額が
記載されています。
年末調整は、1年分の保険料から調整する為、「参考額」を申告書に
記入することとなるのです。
 
■社会保険料控除とは?
 
社会保険料控除とは、健康保険料・厚生年金・介護保険料・国民年金・
国民健康保険料・雇用保険料などを支払った場合に認められる控除です。
 
健康保険料・厚生年金・雇用保険料などは、サラリーマンの場合、
給与から天引きされるので、会社が把握しているので申告書に記載する
必要はありません。
 
しかし国民年金や国民健康保険料などは、個人で支払っているので
年末調整を受ける場合はここで申告をしなければなりません。
最近は、国民年金についても証明書の添付が義務付けられています。
社会保険庁から送られてくる社会保険料(国民年金保険料)控除証明書も
捨てないよう気をつけてください。
 

■配偶者特別控除とは?

配偶者特別控除とは、配偶者控除(合計所得金額38万円以下が条件)が
受けられなくても、合計所得金額が76万円未満であれば段階的に控除が
認められるという制度です。
ただ、所得者の所得金額が1,000万円以下という条件が追加でセットされて
います。
 
例えば、一般的なケースで所得者がご主人で、配偶者が奥さんの場合を
考えてみます。この場合、ご主人の所得が1,000万円以下で奥さんの
給与の年収が103万円を超え141万円以下であれば、この配偶者特別控除が
適用されます。
ただ、奥さんの給与額によって段階的に控除額が決められている点に
この制度の特徴があります。