通勤災害のうち逸脱・中断 ~病院へ立ち寄った場合について

(2011年01月02日)

本日は通勤災害のうち、逸脱・中断 ~病院へ立ち寄った
場合について話をします。
 
認定のポイントは3つ!

「自宅から会社等就業場所までの往復か」
「現在の就業場所から次の就業場所への移動か」
「経路や方法は合理的だったか」 等

ここで、覚えておいていただきたいことが!
「『逸脱・中断』の後は通勤とは認めないという」
ルールがあります。

逸脱:仕事・通勤とは関係のない目的で経路から逸れること
中断:通勤の経路上で、通勤行為をやめて他の行為をすること

いつもと違う駅で降りてショッピング♪は逸脱で、途中の駅で
降りて習い事や飲み会に行くのは中断ってトコです。
要は「まっすぐ帰らないと通勤としません!」というお話。

でも、みなさん毎日まっすぐ帰ってますか?
コンビニやスーパーに立ち寄ったり、クリーニングを引き取っ
たり病院で薬をもらったりしませんか?
その帰りに事故に遭うことだって考えられますよね?

もし、その後事故に遭ったら・・・
帰宅途中の事故なのに、労災が認められないの!?
となんて考えたりしませんか

そこで、「逸脱・中断が日常生活上必要な行為であって、厚生
労働省令で定めるものをやむを得ない事由により行うための
最小限度のものの場合は、逸脱・中断中は通勤としないが、
その後の往復は通勤として取り扱われる」ことになってます。

日常生活で必要な寄り道なら、寄り道中はダメだけどその帰り
は通勤にしますよ、というワケですね。