失敗から学ぶ住宅購入術⑤

(2011年01月04日)

今日は、気になる物件がある場合、問い合わせをしてもよいか
ということについて話をしたいと思います。
 
不動産会社も色々な会社があります。
お客様の事を考えずに、売りたい物件をひたすら勧める。
そこには、お客様のライフスタイルや考え方などは、一切関係ないのです。

でも、そんな営業手法は、時代遅れの昔の営業スタイルであるということを
まだまだ気付いていない人達も少なくありません。

インターネットの社会になって、今は、買わせることが重要でなく
選ばれる存在になることが、大切な時代なのですが・・・


(1)問い合わせして
近所の空き地に新しい家が建ち始めています。
現地に『詳細な情報はこちらへ』と看板があったので、取り敢えず、間取りと
値段が知りたくて電話をしてみたら・・・・

・連絡先を知られたくないので、非通知で電話を掛けたら
  ⇒非通知拒否のアナウンスが、「186」を先頭につけてご連絡をくださいと

・取り敢えず価格と広さを知りたいので、名前を伏せて質問したら
  ⇒何も教えてくれない

・仕方なく、名前と連絡先を教えたら
  ⇒次の日から、毎晩の様に営業電話の嵐

(2)不動産業者が広告を出す意図

不動産会社が広告を掲載する目的は、「集客」です。
「物件を問い合わせする」=「営業される」

ということは致し方ないことです。
そうは言っても、何社もの不動産会社から営業させれのはたまったものではあ
りません。効率よく、物件情報を収集するにはどうすればいいでしょうか?

(3)不動産探しをしていく中での悩み

不動産探しの悩みをお客様から聞くと、ある会社から毎日の様に、違う担当者
から入れ替わり立ち替わりで電話をもらい、まったく要望していない物件を紹
介され、その都度、「そんなの探してませんから・・」と断ると

「どんな物件なら良いですか?」
と聞かれ、毎回同じことを伝えていてうんざりしている。

また「結構です!!」と断っても、まったく効果なし。
こんなことが数社から毎日の様にあり、不動産探すのが凄くいやになってしま
ったと。

それが理由で家探しを断念される方を良く見受けます。
不動産会社の中には、顧客名簿を新人スタッフに渡し、新人のやる仕事として
は、ひたすら電話をし、見込み客を掘り起こすこと、などと社員教育している
会社もまだまだあります。

不動産探しを始めるときは、楽しくなってしまい、数十社も一斉に資料請求す
ると、この様なことになってしまい
楽しいはずの家探しが地獄の日々になってしまうのです。

(4)解決策

市場に出回っている物件の9割以上は、ほとんどの不動産会社で取り扱い可能
です。
ですから、不動産情報誌やインターネットで気になる物件があった場合は、ま
ずは、現在担当してもらっている営業マンに問い合わせしてみましょう。
ほとんどの物件情報はその担当者で対応できるはずです。

住宅購入は、一生で一度の大きな買い物です。購入後もしっかり対応してくれる
担当者(パートナー)を探すことが住宅購入を成功させるポイントです。

まずは「物件を探す」前に【信頼できるパートナー】を探すようにしましょう。
それが「良い物件を探す」一番の近道です。

パートナー関係がしっかりしていれば、広告掲載前の未公開物件情報なども、
いち早く教えてもらえるようになります。

(5)信頼おけるパートナーを探すには?

まずは、営業マンを信頼することです。
ご希望な条件をきちんと説明して、紹介された物件に対する感想を率直に答え
てあげましょう。

よくあるケースとしては、お客様自身が不動産会社の営業に対して、斜め目線
になってしまい、十分な情報も与えずにコミュニケーションの歪が起きてしま
っていることがよくあります。

お客様自身も不動産会社に対する警戒心を少し緩めて、適切に情報発信をして
あげることが意外と重要なことなのです。
誠意を持って接してくれるお客様に対して、誠意をもてない営業担当者は人と
して問題があります。
そんな人を物件探しのパートナーに選んだら大変な目に会います。

信頼の置けるパートナーと思えない営業担当者は、どんどん断っていきましょう。
物件探しの王道は【信頼の置けるパートナー】を見つける。
 
これに尽きます。