ターゲットの定め方について

(2011年06月12日)

今日は、事業を興すとき、対象とする顧客(お客様)について
どのように決めるか、すなわちターゲットの絞込みについて、
どうすればいいのかについて話をします。

商品を販売するターゲットやっていく上でとても大切です。
もし、商品を販売するターゲットがあいまいだと、どうなりますか?

1)製品(Product)
2)価格(Price)
3)販売チャネル・立地(Place)
4)販売促進(Promotion)

のすべてが、中途半端になってしまいます。

製品の品揃え、価格設定などは、ターゲットの設定によって、
大きく変わってきます。
例えば、同じ女性でも、女子高生と若い主婦では、価値観、好み、
生活スタイルなどが違います。

そのため、狙うターゲットを惹きつけるには、
相手に照準をあわせて、マーケティングを行う必要があります。

これは、恋人にアタックする時も、むやみやたらにアプローチしても
効果が薄いのと同じ理屈です。

そして、ターゲットの決める時の、最も一般的な基準は、
地理的変数と、年齢・性別などの人口統計的変数です。

「横浜に住んでいる女子高生」とか、「30代の主婦」などに、
ターゲットを設定するのが、このケースになると思います。
また、同じ女子高生(又は主婦)であっても、価値観、嗜好が
皆同じとは限りませね。

そのため、心理的な指標や行動面の基準を元に、ターゲットを
絞り込むことも、よく行われてます。

飲食店やフィットネスセンターでも、
「健康志向の強い若い主婦」をターゲットにした場合は、
価格設定や、ちらしの作り方にも、それが反映されますし、
そうしていかないと効果が期待できません。

ターゲットの絞り方には、いろいろな基準があります。
以下を参考に、ターゲットを絞り込んでみてください。

1.地理的変数
 最も基本的で、使用頻度の高い基準です。
  例)都道府県、市町村、人口密度、気候 など

2.人口統計的変数
 消費財のマーケティングでは、特に重要。
  例)年齢、性別、家族構成、所得、職業、教育レベル など

3.サイコグラフィック(心理学的)変数
 消費者の生活様式やパーソナリティを考慮。
  例)社会階層、ライフスタイル、パーソナリティ など

4.行動変数
 買い手の製品に対する知識や態度など。
  例)ベネフィット、使用頻度、購買状況 など

このように、ターゲットを決める際に、顧客の特性を考えながら、
市場を眺めていくことを、「市場細分化戦略」とも呼んでいます。

事業を興すときの参考にしてください