整理・整頓・清掃・清潔・しつけ(5S)について

(2012年03月27日)

会社にはむだな在庫はない方が望ましいわけですが、むだな
在庫を 減らす手法の代表的なものが「5S」です。
今日は5Sについて説明します。 

5Sとは、「整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)」の5つの改善
手法の頭文字をとったものです。
ことばとしては、日常使われているものですが、5Sが意味する
それぞれに対応する具体的な活動は次の通りです。
 
整理:不要なものを捨てること
整頓:ものを決められた場所に保管しておくこと
清掃:掃除を行い、職場をつねにきれいにしておくこと
清潔:整理・整頓・清掃を維持すること
躾:ルール・手順を守る習慣をつけること
 
これらの活動は、緩慢となりがちな基本的な事項を、5つのキー
ワードで従業員の行動に定着させることで、効率的な環境を作り、
能率を上げる効果があります。 

具体的には、無駄な在庫が減らせる、在庫をすぐに探し出したり、
効率的に入・出庫できるという効果があります。また、5Sは、
在庫を抱える製造業・流通業だけでなく、多くのサービス業でも
効果が得られることが知られており、実践されています。


5Sのもうひとつの効果は、「改善」とはトップダウンで行われると
思われがちであるのに対し、5S活動は、現場の従業員の方たち、
みずから実践してその効果を直接実感できるところです。

このことにより、改善活動の意義を理解し、改善活動への積極的な
関心が高まることが期待できます。


さらに、この5S活動は、導入する会社によって、適宜アレンジ
されています。導入を始めたばかりの会社では、整理・整頓・
清掃の3Sとして導入するとこともあれば、浸透した会社では、
6Sや11Sとして、実施項目を増やして導入しているところも
あります。
 
みなさんの会社でも、5Sは直ちに導入・実施でき、改善効果も
すぐに実感できる活動ですので、実践されることを お薦めします。