行ってはいけない、危険な節税とは?

(2011年03月15日)

今日は行ってはいけない危険な節税という題で話をします。 
 
今日まで、確定申告ですね。個人事業主や高額納税者の
方が所得税の申告をしました。
4月になると、3月決算の会社が一斉に決算を迎えます。

よく、決算の見込みで、利益が多く出そうになると、多くの
経営者の方が、
「税金を多く払うくらいなら、経費で使ってしまおう!」
と考えると思いますが、これは大変危険だといえます。

なぜなら、経費を使う = 現金の流出だからです。
それも、本当に必要な経費ならまだしも・・・
税金を払うくらいなら・・・
というような経費の使い方は、行ってはいけません。 

・経費を使って、利益を削減 → 現預金の流出
・経費を使って、利益を削減 → 資金調達力の低下

現預金が減って、融資の調達力も低下したら、どうなるのでしょうか?
資金繰りが厳しくなってしまいます。

余計な経費を使ったから、利益が減少していると言っても・・・
なかなか、銀行は評価してくれるものではありません。


節税するのなら・・・
・売上UPに繋がるような本当に必要な経費を前倒しで使うか?
→ 決算書が出来た頃には、受注が確定するように「目に見える」か?

・特別償却など「現金の流出」を伴わない節税方法はないか?

・棚卸資産のなかで、評価損を計上できるものはないか?

などを考えてください。

詳しくは、顧問税理士さんと良く相談してください。


税金の支払で、一時的な資金流出が厳しいというなら、
「納税資金」を借りることを検討する必要があります。