会計ソフトの導入について

(2011年08月25日)

当事務所では会計ソフトの導入のお手伝いをしております。
今日は、会計ソフトの上手な活用方法について話をします。
 
会計ソフトについては、さまざまなものがあります。
主だったシリーズとしましては、弥生、会計王、勘定奉行、
大臣シリーズ、TKCやJDLなどあります。
 
会社によっては、自社向けにカスタマイズして導入している
場合もありますが、現在は、一般の会計ソフトでも汎用性が高く、
カスタマイズの必要はあまりなくなっているようです。 

しかも、便利な機能が多く、まだ導入していない会社は、是非とも
会計ソフトの導入を強くお薦めします。 

便利な機能のひとつを紹介すると、過去の取引を登録する
という機能があります。これは、今後、反復して起きるであろうと
いう取引を記帳した時に、あらかじめ登録しておけば、後で
同じような取引が起きた時に、それを呼び出して、日付や
金額など、異なる部分だけを変更して入力するだけで記帳が
できるようになります。 

このことは、記帳事務の省力化というだけでなく、同じ取引で
あっても、入力する人によってまちまちにならず、統一性が
保てるという効果もあります。 

さらに、過去は、経理事務を行うには簿記の知識が必要と
されてきましたが、会計ソフトを使うと、簿記の知識はあまり
必要でなくなるという利点があります。 

もうひとつ大切なことは、ルーチンワークのような作業は、
会計ソフトを活用して合理化を図る方がよいということです。
 
合理化を図る目的は、単に省力化ということだけでなく、税理士
などの専門家の方との関わりを、事務的なものだけにとどめず、
事業発展のための本質的な部分に割くことができるようになると
いうことです。 

税理士の方へ、記帳や経理に関する仕事ばかりを依頼せず、
機械でできることは機械に行わせ、専門家からは、機械には
できない、アドバイスを受けるというような、専門的なサービスを
受けることに集中した方が、みなさんの会社の体質を強くする
ことになるでしょう。