会社はいつか倒産する

(2011年08月25日)

私にとって、今年のお盆は何かいつものお盆とは違う雰囲気
で迎えました。震災があったためです。
 
そして、私の中でのビックイベント「Pride of JAPAN」の最初は、
今回の震災でお亡くなりになられた方の霊を慰めることでした。
 
私は、思いました。人は必ず最後の時を迎えるのだと。
ただ、その事が身近で起こるのか、テレビ等のニュースで
見るかによって、その受け止め方は全く異なります。
誰もが思うことは、生きている時にもっとこんな事をしておけば
よかったという後悔です。本当は、生きている時に、出来る限りの
ことをしてあげたいものです。
 
私は、イベントの中で般若心境を唱えている最中にいろいろ考えて
いました
「自分は本当に真剣に毎日毎日生きているだろうか。もしかしたら、
なんとなく生きてはいないだろうか。明日が必ず来る保証は、
誰にもないにも関わらず、明日は必ず来ると思いこんでいないだ
ろうか。今日一日、今の一瞬を精一杯生きることが、本当に大切な
ことだと改めて心の底から思った瞬間でした。

このように考えた時、会社はこれから先ずっと存在するものと
考えて経営することと、会社はいつか無くなるものだと考えて
経営することは、雲泥の差があるのではないかと思います。

会社が連続して赤字になる、手元資金が枯渇しているなどの、
ピンチになって初めて会社が危ないと思うのか。

今は順調で黒字を続けているが、いつか経営が苦しくなる時が
あると考え、日々危機感と緊張感をもって経営するのは大きな
違いであります。

しかし現実、債務超過であり資金もほとんど回っていないのに、
まだ、会社は存続できると何の根拠もなく考えている社長もいる。
このような会社は、再生することはありません。
いや再生できる会社だとしても、そのような再生できる社長は
存在しないので、結果、会社は再生できないのであります。

どこの会社も平等に倒産する。このように考えて経営すれば、
今日一日の行動、中期計画が異なってくるはずであり、
真剣に一日の業務を遂行するはずである。
そして、その結果、その会社は健全な経営をされているはずである。

私は「あなたの会社が、倒産しそうになったらどうしますか?」と、
社長にも社員にも聞いてみたい。答えはそれぞれだと思う。
順調な時に聞かれた場合、そんなことは考えられないと否定される
こともあるでしょう。また、それほど会社の経営が悪いのかと、
日頃の不安が的中したように答える人もいるでしょう。
 
答えはその人の感想だから、それぞれで構わない。
しかし、次の行動は、社長と社員が同じであって欲しいと思います。
それは、この窮地(問題のない会社はない)から
皆の力を集結させて抜け出し、会社をより良くするための
行動です。

つまり今、自分ができることを逃げずにやりきり、会社を末永く
存続させることであります。
 
私もそのように努力をしていきたいと思います。