銀行の担当者の心理を利用して、低金利で借りるには

(2011年08月26日)

銀行から融資をお願いするに際して、銀行の担当者の心理を
巧みに利用することで、低金利で借入ができるケースがあります。
今日はそのことについて話をします。

銀行の担当者は、金利競争をさせられることを嫌います。

「金利で融資銀行を選ぶ先は、金利で逃げる」と言われ、
親密に取引をするというより、一定の距離を取りながら取引を
するものです。

良い提案を行っても、結局は、金利競争をさせられて、他行から
借入をされてしまい、徒労に終わる可能性があるからです。

ここに、銀行の弱点があります。
金利競争をさせられるのも嫌いで、さらに他行で借りられる
のも嫌いなのです。

あからさまに、金利競争をさせずに、他行で借りられるのは
嫌いという心理を利用することに、低金利で借りるコツがあります。
くわしく説明をします

1.新規売り込み銀行の提案を利用する
融資取引のない銀行などから、訪問があった場合は、できるだけ
担当者に会いましょう。
そして、低金利での融資提案を引き出し、できれば提案書を
受理しましょう。

この提案書を融資取引のある銀行の担当者に見せれば、
新参行で借入をされてしまう、という、防衛本能が働きますので、
意外と簡単に低金利で借入ができるケースがあります。

融資の肩代わり = 新規に融資をして、融資取引銀行の融資を
返済してもらうの提案ですと、融資の肩代わりをされそうな、
既存の融資金利の引き下げをしてくれる可能性もあるのです。

他の銀行などの情報を見せても大丈夫なのと思われるかも
しれませんが、銀行の担当者は、他行情報の収集も仕事の
ひとつですので、問題はありません。

2.融資取引銀行からの低金利融資の案内を利用する
融資の取引のある銀行などからの提案も利用できます。
この場合は、融資残高シェアを考えながら、どの融資取引
銀行へぶつけるか、考える必要はあります。

すべての融資取引銀行へ話をすると、金利競争をさせられる
という心理が大きくなり、うまくいきません。

融資残高シェアの低い銀行などからの提案なら、メイン銀行に
話をする。
融資残高シェアの比較的高い銀行などからの提案なら、
シェアが低下してきてる銀行に、話をする。
などが、効果的であると思います。

ターゲットを絞ることで、話をする理由が簡単だからですね。
「おたくがメイン銀行だから・・・」
「おたくの融資残高が少なくなっているから・・・」

と言われれば、金利競争をさせられるという心理より、他行で
借入されては大変という心理が強くなるものです。

ここで、絶対に、行ってはいけないことを話をします。

メイン銀行からの低金利の融資提案は、他の銀行に話をして、
さらに低金利で借りるということは、是非とも避けてください。
メイン銀行からの低金利の融資提案には、素直に乗りましょう。
メイン銀行とは、安定的に融資取引をすることが一番ですから。

この場合は、メイン銀行から、低金利で借入をしてから、
他の融資取引銀行へ話をして次回以降、低金利融資の提案を
受けられるように、プレッシャーをかけるに止めてくださいね。