実地棚卸の効率化について

(2011年09月06日)

今日は、実地棚卸の効率化ついて話をします。

実地棚卸の効率化として3つ述べたいと思います。
第1に、実地棚卸のアウトソースです。すべての業種について
アウトソースできるとは限りませんが、小売業や卸売業であれば
可能な業種は多いと思います。

もちろん、アウトソースによって費用が発生しますが、従来の
方法であっても、職員の残業代や臨時のアルバイトを雇う
費用などが必要であったほか、職員の方の精神的な負担など
を考えると、アウトソースすることの方が効率的であることも
あると考えられます。



第2に、5Sの実施です。
5Sとは、「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の、頭文字がSの5つの
言葉を指し、職場環境の改善を行う活動のことです。
倉庫などを5Sで改善することにより、無駄な在庫が明確に
なったり、余計な在庫を持たないようになるという効果が
表れます。そして、実地棚卸も行いやすくなるという多くの
効果が期待できます。

第3は、適正在庫の把握です。
在庫量は多すぎても好ましくないし、少なすぎても好ましく
ありません。
ただ、これは、このメールマガジンの管理者の六角のコンサル
ティングの経験から、多くの会社は過剰な在庫を抱えている
ようです。ですから、適正な在庫を算出し、実際の在庫高と
照らし合わせると、在庫高を少なくすることが出来るようです。

在庫高を少なくすることは、実地棚卸の労力を省力化できる
だけでなく、減らした在庫相当額の借入金額を返済できたり、
在庫維持費用(倉庫の賃借料・在庫にかける保険料など)を
圧縮できます。在庫高の適正化は、一石二鳥以上の効果が
期待できますので、ぜひ取り組んでみて頂きたいと思います。