独立開業の第一歩。それは言い訳を断つ

(2011年10月30日)

自分が起業すると決めた時、まずは言い訳をすることをやめる
ことから始まります。
 
サラリーマンの能力の1つに「保身」というものがあります。
何か問題が起こった時に、責任が自分におよばないように、
あるいはそれを軽くするための行為です。
端的にいえば言い訳ですね。
 
人格的には、あまりかっこいい行動ではありませんが、
長い目で見れば、少々周囲に白い目で見られても、
自分の身を守るほうが有利であることが多いのでしょう。

この「保身」に長けている人は、出世をする可能性が高い
などとも言われますが、サラリーマン社会では出世・昇進
という観点から見ると、高いリスクが存在すると
いうことでしょう。
 
ところが、サラリーマンとして優秀である人ほど、保身という
習慣が抜けきれず、業務委託という仕事の場面においても
言い訳などをして「保身」をはかる傾向にあります。

われわれ自営業者から見ると、本当におかしな話なのです。
しかし、当人は本当に真剣です。ちょっとかわいそうになる
場合もあります。かわいそうというか、あわれなのですが。

業務委託の仕事を受託して、何か問題が起こったような場合です。
第一声で「私は悪くありません。○○に原因があったからです」
というような人がいます。
 
○○に原因があろうが、なかろうが、業務を受託した人間の
責任です。問題が起こったら、契約上のその責任に基づいて
適切な善後策を講じることが、まずは必要なわけです。

これができない人間は、無能力者としてのレッテルが貼られ、
信用を失って、最終的には消えていくことになります。
 
独立開業にあたり、言い訳は悪い習慣ですね。
出来なかったこと、やらなかったことに理由をつけます。
その反対に、「自分に責任を持つ」生き方はいいですよね。
これが自営業のよさであり、重さなのです
自分でやってみること、そして、そこから学ぶ習慣がつきます。

自分を認め、自分を受け入れる素敵な態度です。
責任という言葉が「重い」と感じる人は、それは、言葉を変えれば、
責任ある人生とは、すべてを自分ごととして、受け入れ、味わい、
楽しんでいく生き方のことです。 
 
 独立開業をするにあたり、最初にしなければならないことは、
みなさんが自分自身に完全に責任を持ち、言い訳をやめる日。 
その日こそが、あなたが独立開業へ、そしてトップへと上り始める
日だといえます。
 
さあ、やってみましょう