『先憂後楽』と『凡事徹底』!

(2011年01月27日)

先日あるセミナーに参加してきました。
いま伸びている企業の共通点についてのセミナーでした。
そこで出てきたのが、『先憂後楽』と『凡事徹底』!
今日は、この2つの言葉について話をします。
 
組織には必ず課題があって、みなさんもすごい苦労をしながら
課題解決に勤しんでおられると思います。

ただ、その苦労はいったい何のためか!?
 
経営に携わる人は、部下が「頑張る理由」を見失ってしまわないためにも、
ここをいつも忘れないようにしておかなければなりませんね!
 
いまの苦労があるのは、明るい未来のため!

まさに、中国・北宋の政治家であった范仲淹(989-1052)が言う、
『先憂後楽』ではないでしょうか。
 
先憂後楽とは、「民に先だって憂え、民が幸せになったのちに楽しむ」
という政治に当る人の心がけを説いた言葉です。
 

では、多くの経営者の方々はいったい何に苦労されているのか?

「簡単なことすら実行されない」
「続かない」

これでは、成果につながらないですよね。

組織に根付いてしまった「やらない習慣」を変えることに
経営者の方々は多大なる苦労をされているんです!

私たちが本来身につけたい習慣は『凡事徹底』!
凡事徹底とは、当たり前のことを当たり前にやるのではなく、
当たり前のことを人には真似できないほど一生懸命やるという意味です。

簡単なことこそ徹底的にこだわってやり続けるから、成果につながるんです。
 
先憂後楽というのはよい言葉です。経営に携わる人はこの言葉を旨として
日々努められることを心から望みます。
また、「凡事徹底」して仕事に取り組める社員を育ててもらいたいです。
当たり前のことに拘れることの尊さを分かっていてほしいものです。