完璧を求めない(ナンバー1ではなくオンリー1を)

(2011年02月28日)

本日は、「完璧を求めない」というテーマで話をしたいと思います。

みなさんの周りには、欲張りな人っていますか。
欲張りとは、なんでもかんでもほしがる人。欲深く振る舞う人
をいいます。
 
みなさんの中にまたしょの周辺には、貪欲に勉強や仕事を
頑張る人は大勢いると思います。
それは素晴らしいことだと思います。
 
しかし、これが穿った形で現れると
完璧主義になります。あれもしたい、これもしたいという
欲望の塊になってしまうと、すべてを満足する結果にしなければ
という心理になるわけです。

こうなってしまうと、どこかに無理が生じます。
たとえば、体に出るか、精神面に出るかということですね。
最終的には、うつ病になったりすると思います。

私は、現代社会が病んでいる原因は、この辺にあるような気がして
仕方がありません。欲望を肯定するということは、このような
大きな危険性をはらんでいると思えてなりません。

これは、ひょっとしたら、
物質・金銭万能主義が生んだ人間から動物への退化現象かも
しれません。お金をくれる政治は、良い政治であると
多数の人が考えるようでは先が思いやられます。

最も大切なのは、人間として欲望を抑える気持だと思います。
人間と動物の違いは、欲望を抑えることができることだといえます。
しかし、それがわからないと、エサをもらって喜んでいる動物に
なり下がってしまします。。
 
学校時代はオール5を取るような優秀な人はまれだったはずです。
でも、社会に出るとなぜかみんなオール5を取りたがるんですね。
なぜでしょうか。

1があっても、2があってもいいのです。
すべて5にしようと考えているから、結局何もできなくなって
しまうのではないでしょうか。
 
私は、オール5でなくても、仮にオール1であっても、
その人の中に、きらりと輝く個性があってもいいと思います。

私は体育が好きだから、体育は5だ。私は絵が好きだから、
図画工作は5だ。これでいいと思います。
その他の教科は、いくつだろうが関係ありません。

できなくて怒られたほうが楽です。平然としていましょう。
一生懸命頑張ったって、意味がないのですから。

「完璧主義」はやめたほうがいいです。
帰って疲れるだけです。
得意教科だけ、5を取るように頑張りましょう。
他の教科はあなたにとっては何の意味も持ちません。

もともと、オール5が取れるような人であれば、
もっと違った人生を歩んでいたのではないでしょうか。