非言語コミュニケーションについて(「何を」伝えたかではなく「誰が」「どのように」伝えたか)

(2011年03月01日)

過去のこらむではコミュニケーションの話をしました。
今日はコニュニケーションの中でも
非言語コミュニケーションについて話をします。
 
非言語コミュニケーションとは、日ごろ私たちが
何気なく髪に触ったり、友達との会話中に笑ったり
怒ったりとさまざまな表情をしますが、
これが非言語コミュニケーションです。
 
言葉ではなく、それ以外の表情や視線、手足の動き、
体の向き、そして声の調子など体全体が、
その人の性格や深層心理を物語っているのです。

たとえば、仕事でも恋愛でも、思ったように
自分の想いが伝わらないときってありませんか?

間違ったことは言っていないのに
正当なことを言っているのに
部下が言うことを聞かない。
お客様が納得してくれない。
好きな人に想いが伝わらないなど。

この原因って何だと思われますか?


人は、言語だけでなく非言語でもメッセージを
発信しています。
そのメッセージは、自分の思惑とは
異なるメッセージの場合もあります。


「メラビアンの法則」という法則をよく耳にすると思います。
大分曲がった情報が伝わっているようですが
「話し手が矛盾したメッセージを発信しているときに」

聴き手が重要視するポイントが、下記の順番になります。

1.見た目(表情や視線、しぐさなど)・・・55%

2.話し方(声のトーンや、大きさ、高低、抑揚など)・・・38%

3.話の内容そのもの・・・7%


つまりこの法則を分かりやすく言うと
「何を」伝えたかではなく
「誰が」「どのように」伝えたかの順で伝わるのです。


たとえば、
「この資料、明日までに仕上げてくれ」
とお願いしても、部下は返事はしたものの
少し口をとがらせてふてくされている様子。
この「言語」と「非言語」に違いがあったとき
部下の気持ちに気づき、フォローしないままでいると
翌日資料が仕上がっていない可能性が大です。


あなたは、いくら部下であったとしても
「依頼」という「お願い事」を部下にしたわけですよね。
ところが態度は「横柄」
・・・だとしたら、部下の表情から覗く
心の不満を少しは理解できるのではないでしょうか?


そのような態度(しぐさ=見た目)の上司(誰がの部分)に
お願い事を上から目線で強い口調で言われたら(どのようにの部分)
素直にお願いされようとなりませんよね。


言語と非言語が一致して
始めて良好なコミュニケーションが取れるようになります。
目の前の相手に思いやりを持って、
今まで以上の素敵なコミュニケーションをはかってください。