本当に大事なものと、そうでないものとの区別をつけるには

(2011年04月13日)

4月7日ノコラムで、震災後に不安を感じている方の多くは、
「元の状態に戻って欲しい」と思っていることが多いと話を
しました。

この考え方をする方には特徴があります。それは、自分に
とって本当に大切なことと、本当には大切でないことを、
しっかり区別して把握していない場合が多いということです。

自分にとって本当に大切なものと、そうでないものの
区別がついていないと、何でも失うたびに痛みを感じます。
 
しかし、本当に大切なものと、そうでないものをしっかりと
区別がついていれば、問題はありません
仮に、大切でないものを失っても心を乱されませんし、
万が一、本当に大切なものを失いそうになったら、
いち早くそのリスクに気づいて対応することも可能となります。
 
みなさんの本当に大切なものは何でしょうか?
また、本当には大切でないものは何でしょうか?

こういう時だからこそ、本当に大切なことが何であるのか
見えてくるかもしれません。
本当に大切なものを明確にして集中しましょう。

ここで重要なポイントがあります。
「大切なもの」と「大切でないもの」を分けるのは簡単です。
本当に大切なものを明確にするために必要なのは、

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『本当に大切なもの』と、
『大切そうに思えるが本当は大切ではないもの』の
 違いを見極めて明確に分けることです。
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この区別をきちんとつけていないと、多くを求めすぎて何も
決断できなくなったり、また、現実的な対策が打てなくなったり、
本当は大切ではないことまで失うのを嫌がるあまり、
心理的な痛みを感じることになります。

「これは本当に私にとって大事なのだろうか?」
「これは本当に私に必要だろうか?」と自問しましょう。
必要ないことが多いことに気づくことでしょう。

まずは、本当に大切なことは何であるのかを明確にしましょう。
そうすれば、判断に迷いが少なくなり、現実的な対策を作って
適切に対応できます。そして、本当に大切なことを守り抜く
ことができます。

また、これまでは大切だと思っていたのに、本当は自分に
とって大切でないことに気づいて人生から余計なものを
削ぎ落とすことができれば、みなさんの人生は身軽で
シンプルになります。

それは、あなたがこれからの変化する環境の中で、
新しいチャンスをつかんで、本当に大切なものに
集中しながら飛躍することを可能にしてくれるでしょう。