言葉に頼ったコミュニケーションの限界について

(2011年04月23日)

東北地方の大震災の影響で、地元企業の内定取り消しの
話題が 随所に取り上げられています。
 先日、学生の就活支援のお仕事をされている方が、
就職活動の学生たちが高い関心をもっている一つに、
『コミュニケーション力』があると言われていました。
そこで、言葉に頼ったコニュニケーションの限界について話を
します。 

ご存知の方も多いと思いますが、
震災後にテレビで何度も流れたACジャパンのCMのひとつに、
(電車で妊婦さんに席を譲る学生の映像で)
「心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える」
(階段を登るおばあちゃんを支える学生の映像で)
「思いは見えないけど、思いやりは誰にでも見える」
というCMがあります。

ACジャパンのCM放映には賛否両論あったようですが、
個人的にこのCMはとても素敵なCMだと思います。
 
 なぜならば、私たちは普段、コミュニケーションを築く上で
『言葉』を最も多く使っています。
言葉は、「考え」や「思い」などを伝えるツールです。
そして、その言葉の意味や解釈、伝え方や受け取り方は、
必ずしも相手と一致するものではないが故に、コミュニケーションの
不一致が生じます。

そして多くの人たちが、コミュニケーションの不一致により、
「不満」「悩み」「苦しみ」などを抱えてしまいます。 

ACジャパンのCMを見るたびに、
言葉に頼ったコミュニケーション(言葉のテクニックなど)には
限界があると感じさせられます。

時には、どんなに優しい言葉よりも、
『黙って相手に手を差し伸べる』ことや、
時には、頑張れ!頑張れ!と激励するよりも、
『黙ってそっと相手の肩に手を当てる』など、
『考え過ぎずに、自分が感じるままに』
 コミュニケーションをとることが大切だと思います。

スキルや技術に囚われることなく、素直に自分を表現していきたいですね♪