あるネイティブアメリカンの教えについて

(2011年06月11日)

最近見つけたとても心に残る文章がありまして紹介したいと
思います。 
 

そこにたどりつこうと焦ってはいけない。
「そこ」などどこにもないのだから。

本当にあるのは、「ここ」だけ。

今というこの時にとどまれ。
体験をいつくしめ。
一瞬、一瞬の不思議に集中せよ。

それは美しい風景の中を旅するようなもの。
日没ばかりを探していては、
夜明けを見逃してしまう。

~ ネイティヴ・アメリカンの教え ~


あるネイティブアメリカンの人々に伝わるの教えです。
カッコいいなあと思いました。
 
この詩を紹介した人は、ブラックウルフ・ジョーンズといいまして、
ネイティブアメリカンであるオジブウェー族の血をひいた人で、
アルコール依存症から更正したのち、心理学、中毒障害の
研究を経て、サイコセラピストとして開業、セラピーに
ネイティブ・アメリカンの癒しの技術を取り入れる手法
全米に説いています。
 
私がこのコトバを知ったのは、メンタルを勉強した時ですので、
3年ほど前だと思うのですが、全文は上記より、もうすこし
長いのです。
 
本当にあるのは「ここ」だけ。
日没ばかり求めていては
夜明けを見逃す。
 
という部分の言葉が特にずっと記憶に残っています。

私は、日常生活においてとかく焦ります。すぐに焦ります。
そして、出せもしない結果を、先の結果を今出そうとします。
特にこの世知辛い世の中、将来をいたづらに悲観しては、
「これではいけない」と要らぬ尻叩きに勤しむばかり。

もっと毎日を大切にしてゆきたいものです。
 
私は、特にクライアントの方々に対して、目的目標が大事で、
自分がどうなりたいのか、何のためにプランニングをするのか、
そこが大事。そのような話を良くします。 

もちろん今も変わらず大事なことだと思ってます。
ここでポイントになるのは、これらの話って”未来”の話だと
いうことなのです。

なりたい未来
欲しい未来
理想の未来

しかし、このネイティブアメリカンの教えはそれらを踏まえた
その上で、今が大事なんだと。今なくして未来はないんだよと。
そんな風に言っているように感じるんです。 

未来へ向けての目的目標が無ければ、
良い結果など手に入るはずはありません。

しかし、未来とは今この瞬間の集大成であり、
今何をしているかで決まるモノではないでしょうか。 

今この瞬間を大事にすること、改めて大事だなと思い、
今日はこの言葉をシェアしようと思った次第です(笑) 

戦後、世界の歴史を見渡しても類を見ない奇跡的復興を
成し遂げた僕達の先輩たちはきっと今という瞬間に
全力に走って行ったのでしょう。

今を生ききることにはきっとそれだけのチカラがある。
もちろん、奇跡を起こした先達のDNAを引き継ぐ私達にも
そのチカラは、きっと備わっているはず。
ちょっとだけ忘れちゃってるだけなんじゃないでしょうか? 

とは言え難しく考える必要はなくって、

今を一生懸命になれている?
今をめいっぱい楽しんでいる?
今を自分ために使えてる?

そんな風に考えるだけでいいんだと思うんですね。