やる気を引き出す方法について

(2012年01月29日)

2012年がスタートしてもう1か月が経過しようとしています。

「新年には目標を立てましょう」と、よく言います。
何をしたいのかよくわからない、という方も
いらっしゃるかもしれません。

今日は、そんな方に、やる気を引き出す方法について、話を
します。 

まずは、いつものみなさん自身を思い出してみてください。

・会社に行かなければならない。
・家事をしなければならない。
・ダイエットをしなければならない。 

みなさんは、こんな「~ねばならない」言葉を使っていませんか?
実はこの、「~ねばならない」という思いの時、
自分をとても窮屈にし、力を自ら抑制させてしまっています。

この「~ねばならない」という言葉は、とても強い言葉といえます。
なぜなら、他に選択肢が全くないからです。

これらの文章をさらに続けてみるとこなるのではないでしょうか。

・会社に行かなければならない ⇒ そうしないとクビになってしまうから
・家事をしなくてはならない ⇒ そうしないと主婦として失格だから
・ダイエットをしなければならない ⇒ そうしないとモテないから

このように、この「~ねばならない」の後には、必ずといっていいほど
マイナスな言葉が続きます。
プラスの言葉は続かず、嫌々やらされるようなニュアンスになるため、
楽しむことはもちろん、やる気も起こりません。

では、どうしたらよいのでしょうか?
それは、「~ねばならない」を「~したい」にしてみることです。 
・会社に行かなければならない ⇒ 会社に行きたい
・家事をしなければならない ⇒ 家事をしたい
・ダイエットをしなければならない ⇒ ダイエットをしたい

いかがでしょうか。

そしてこれらの文章をさらに続けてみましょう。
・会社に行きたい ⇒ なぜなら仕事が好きだから
・家事をしたい ⇒ なぜなら愛する家族に喜んで欲しいから
・ダイエットをしたい ⇒ なぜならおしゃれを楽しみたいから

このように、「~したい」の後にはプラスの言葉が続きます。
そして、「~ねばならない」との大きな違いは、
「~したい」は、「自分の意志になる」ということです。

同じことをするにしても、「~ねばならない」と嫌々するよりも、
「~したい」と自分の意志で動くほうが、本当に楽しいでしょう。
さらには、やる気も出てくるのではないでしょうか。

そして、なんといっても、こうすることによって、本当に
自分の持っている能力を発揮することもできます。

人は、脳が心地よいと感じている時のほうが、能力を発揮できます。

よくスポーツ選手が、試合前に音楽を聴いている姿を見ます。
それは、緊張している状態では、持っている力を発揮できないので、
自分自身をリラックスさせ、能力を最大に発揮するわけです。

これは日常でも同じではないでしょうか。
日常のことで、あなたの能力を発揮することができたら、
やる気も上がるでしょうし、もしかすると、
みなさんの目標も自然と見えてくるのかもしれません。

もし、「~ねばならない」から「~したい」に言い変えてみて、
違和感を覚えるようなことがあるならば、
それは、みなさんが本当にしたいことではないかもしれません。

その場合、それをしなければならないと思う理由を、
掘り下げてみる必要があると思います。。

本当にそれらは、しなければならないことですか?
もしかすると、気付いていないだけで、
他の選択肢があるかもしれません。