真のコミュニケーション上手とは

(2012年03月12日)

コミュニケーションスキル。
それは、私達が社会で生きていく限り、絶対に必要なスキルと
言えるでしょう。何度もコラムで取り上げました。

どんな人でも、必ず何かしら人との関わりをもって日々過ごして
いるはずです。
世の中にはコミュニケーション本があふれ、コミュニケーション
スキルに関するセミナーなどもよく目にします。

にもかかわらず、人と関わることが苦手な人は
年々増加しているように思えてなりません。

人間関係が希薄になり、人と関わることが苦手と感じる人が
増えているからこそ、現代社会において
「コミュニケーションスキル」というものが注目されている
のかもしれません。
 
友人など周りの人も仕事場の人間関係や家族の問題などで
悩んでいる人が多いようです。

コミュニケーションスキルをアップするために
必要なことはいくつかありますが、
今日はその中の相手を見つける力について話をします。
 
例えば、みなさんの相手がとても不機嫌そうだったとします。
そんな不機嫌そうな相手に対して、あなたはどう接しますか?

「何よ、感じ悪い…」
「こっちだって疲れているんだよ!」

そんな風に感じて、相手にその気持ちをそのまま伝えたり
関わるのはやめようと相手を避けるかもしれません。
しかし、これでは相手との関係は良いものにはならないでしょう。

相手を見つけるとは、相手が発する言葉や態度といった
表層部だけを受けとるのではなく、 相手の深層部分を見つける
ことをいいます。

例えばこんな不機嫌そうな相手に対し、
「もしかすると疲れているのかな?」
「何か嫌なことがあったのかな?」
と感じます。

すると、
「声の調子がいつもと違うけど、何かあった?」
「今日は疲れているみたいだね?」
などと接し方が変わるのではないでしょうか。

あの人とは合わない・・・。

よくそんなことを聞きます。
確かに人間ですから、相性というものはあるでしょう。

しかし、自分と合う人とだけ話せる、付き合うことができると
いうことでは、本当のコミュニケーション上手とは言えません。

コミュニケーションとは、まさに想いの積み重ねです。
スキルというと、方法にばかり気がいきがちですが、
「まずは相手を見つけようとする大きな想いを持ってかかわる」
ということを、忘れないでください。