効果的な対策をつくる方法

(2010年12月14日)

今回は、前回のコラムを踏まえて効果的な対策をつくる方法
について話をしたいと思います

2010年の振り返りをする際、
現象からいきなり改善策を作るのではなく、
まずは「なぜ?」と繰り返し質問することで、
本質的原因を明らかにすることをお伝えしました。

本質的原因が明らかになったら、次は対策を作ります。

対策作りにも上手くいかないパターンがあります。
原因の反対を対策にしてしまう間違いです。

例えばこんな感じです。

 現象: 5キロのダイエットに失敗した。
 原因: 無理な計画を立てたこと。
 対策: 慎重な計画を立てよう。

「無理な計画を立てた」という原因を単に逆にして、
「慎重な計画を立てよう」という対策を作っています。

「単に慎重に計画をつくること」と、
「5キロのダイエットに成功すること」とは
直接的にほとんど関係ありません。

それなのに、原因の反対のことを考えると、
元々の問題が解決して成功できるような気がして、
何となく安心してしまいます。それは錯覚ですね。

成功するためには、成功確率の高い方法を見つけ、
それを導入して実行することです。

そのためには以下のステップを踏みましょう。

まずは欲しい結果をSMARTルールに則って書きます。

S 具体的である specific
M 測定可能である Measurable
A 達成可能である Attainable
R 価値観と一致している Relevant
T 期限がある Time-sensitive

たとえば、こんな風にします。
「2011年3月31日までに体重を65キロにする」

欲しい結果が明確になったら、
次は「その結果を既に得ている人は誰だろう?」
と考えます。

そして、その人の方法を学んで導入します。
そうすれば、成功確率が高まります。

単にジムに行くのではなく、
単に慎重な計画を立てるのではなく、
ダイエットに成功するための
より詳細なパターンを学べるでしょう。

既に方法を知っている人から学ぶこと。
一般的には、これが成功確率を高める最良の方法です。
 
皆様が2010年の振り返りから、
2011年の最高のプランを作られることを
心より応援しております。